8話考察 一人暮らしと過去話への本気（ガチ）考察

8★想い出がいっぱいいっぱい
結衣が一人暮らしをしたので、みんなで遊びに行ってアルバム読んだりする話です。


この回ですが……考察点の塊のような回です！やべえ！

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まず、扉絵ですけど……これちなつちゃんパンツ見えてません？
パンチラがない作品だと思ってたんですけど、初期特有の読者サービスってやつでしょうか。



衝撃の設定、「結衣が一人暮らしを始める」です。
こんなの考察点の塊です。
さて、なぜ結衣は一人暮らしを始めたのでしょうか？


8話から引用

まず、一人暮らしは結衣が発案して、賛成ではなさそうだったのに自分の意志を貫いています。
よって、結衣の気持ちが反映された結果です。
「賛成ではなさそうだったけど」の顔から、本当は結構わがまま言ったんじゃないの？とさえ思わせます。




説１.ただ単に自由に遊びたかった
百合らしさゼロですが、まあ妥当でしょう。
この回の扉絵ではゲームは1種とビデオレコーダーしかありませんが、
結京お泊り回におけるゲームの数などを見るとかなりのゲーマーです。
パソコンまで置いてます。遊び放題ですね。

また、「早々にホームシックになってたんだけど、みんなが来てくれるから これはこれで良いかも」を見るに、
単純ながら一番有力なんじゃないのかとは思います。
「みんなが来てくれるからいいかも」と初めて思うってことは、
一人暮らしを始めた目的は「みんなが来てくれるから」ではないということですからね。




説２.また京子と二人っきりで遊びたい
結京におけるメインストリーム（？）にして、中々甘酸っぱい説ですね。
ごらく部は丸々1年間も二人っきりで過ごしてたわけです。
しかも、あかりが来るまで他に部員は入れないという約束までしていたわけです。
当然、あかりカプにも繋げていけますが、結京カプ視点で見ると、
できるだけ長く二人でいたいのでそういうことにしたとも考えられます。
京子もその意を汲んで、パジャマなんて着て、すぐにあかちなよりも長居しています。




説３.幼なじみ3人で遊べなくなっちゃったから……
なんか恐ろしい説だぞ！？
要するにちなつちゃんという異質な分子が入ってきちゃったから、
結衣が中学1年生の頃から楽しみにしていた幼なじみ3人での遊びを
結衣の家で達成しようとしたということです。
中々ギスギスした説ですが、逆に言うと
「こんな気を許してなかったのに、ちなつちゃんをついに１人だけ呼ぶほどに仲良くなった」
という結ちなの発展を見られるようになります。

まあこの説の場合、いきなりちなつちゃんを家を呼ぶのか？って話なので、否定的ですね。
もしちなつちゃんだけに一人暮らしを隠したら正直ドン引きですが……




まあ、上から順に有力です。
あと関係ないですが、親戚が文化会館を改装したマンションを保有しているという事実に
船見家って結構な市の有力者なんじゃないの？という疑念が膨らみますね。
結衣ってゲームとかラムレーズンとか一人暮らしとか羽振りいいしさ……
あと、アニメ（1,2,3期）の結衣の家のデザインがどう見ても金持ちの家です。






8話から引用

アルバムの過去を探る前に先にちなつについてです。
この回に限らず、ちなつは109話においてもあかりのアルバムを読みたがりました。
ここには、ちなつが一人だけ幼なじみではなくて、過去を共有していないという引け目があると考えます。



さて、メインの過去の3人についてですが、
京子のキャラが明るく、結衣のキャラが大人しくなっています。
さて、キャラ変遷の時系列はどうなっているんでしょうか？



8話、大室家23話、30話から引用

キャラの年齢は頭身に出ます。
つまり、30話（3人+ちなつの過去話だけの回）の過去話も年齢は小学2年生を下回ります。
そして、30話より、8話の方がより昔の話です。
109話（小学校卒業式回）も考察に含めると、

京子は「4~6歳ぐらいで元気→7歳ぐらいから泣き虫→13歳から元気」
結衣は「4~6歳ぐらいで大人しく→7歳ぐらいからやんちゃ→12歳以前で既に落ち着いていた」

こうですね。
結衣が京子を補っているかのような変遷に思えます。
京子にはいったいなにがあったのか？というのは完全に謎ですが……