ゆるゆりのことを端から端まで考察するブログです。
Bonus track.4★ 溶け合う心、そして
結衣のことを忘れさせるために結京ラブラブ紙芝居を描いたら、
ちなつが対抗して結ちなブラクラ紙芝居を描いてきたお話。
この回もインパクトが強いですね。
いえ、精神的ショック的な意味だけでなく、百合としてもです。
[2回]
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Bonus track4より引用
さっそく結京紙芝居です。
名目上はちなつに結衣を諦めさせるための紙芝居ですが、
これギャグに見せた告白じゃないの？と思わざるをえません。
京子のキャラが滅茶苦茶ですが、
「こんな私」に関しては、小学校の頃の泣き虫だった京子や今迷惑をかけている京子を意図していると思います。
そして、「親友」という表現を疑わずに使っています。
内心の思いを吐露している感じが満載です。
とりあえず上記のシーンはギャグですが、本当のことがある程度は含まれています。たぶんね。
Bonus track4より引用
結衣のさぶいぼドン引きが友人の反応としてリアルです。
ここで結衣が照れない、また結衣の何かに対しても京子が照れない、
そういう信頼し合ういっそ男同士に近い友人関係が結京の大きな特徴です。
Bonus track4より引用
京ちなです。
ただこの紙芝居を真に受けるのならば、結ちなどころか京ちなも成立しないですよね。
だって結京成立しちゃってるし……
作戦として微妙です。
そして、京子に対抗してちなつの愛にあふれる紙芝居も始まります。
Bonus track4より引用
これもギャグですが、
結衣も京子もちなつのイメージにそぐわない絵だと認識しています。
京子「あのキュートなちなつちゃん」
結衣（たぶん）「ちなつちゃんのイメージが崩れる」
二人ともちなつを可愛い絵を描く女の子だと思っています。
さらにいうと結衣もちなつのこと可愛いと思っていることになります。（言い過ぎ）
また、「目と目があった瞬間に」「白馬で駆け抜ける結衣」と恋に落ちます。
ちなつにおける恋が一目ぼれだったがゆえに、
いかに憧れとして強すぎて現実を見ていないかが分かります。
結ちなが真に成立するときは、結衣が白馬から降りるときでしょう。
Bonus track4より引用
結衣のやせ我慢フォローです。
フリとはいえ抱きしめるだけの好感度はあるんですね。
やせ我慢してまでちなつを傷つけまいという配慮まで見せます。
この後ずっと、あらゆるちなつ絵やちなつマッサージ、ちなつ耳かきにおいて、
３人はちなつをフォローし続けるわけですが、
真に友達なら欠点はちゃんと教えてあげるべきなのでは？とも思います。
あかりの寝てる時の変な顔（12巻特典参照）についてははっきりと指摘しているわけですから、
そこに幼馴染3人とのちょっとした壁を感じてしまいます。
Bonus track4より引用
今回ものすごく空気だったあかりのシーンです。
そして、「あかりのおともだち」という紙芝居。
もしこれの中身が読めたら、かなり考察がはかどると思います。
多分3人のことについて褒めまくる非常にほのぼのしたものでしょう。
なぜあかりも紙芝居を描いたのか京子が疑問に思っていますが、
多分感謝の気持ちを伝えたかったんでしょう。
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